1-7 計画どおりいかなくとも計画は必要

みなさんは経営計画をたてていますか?

計画通りにことがいかない場合に、二つの考え方がある。と一倉先生はおっしゃっています。その一つは、

「だから計画をたててもダメだ」

という考え方であり、もう一つは、

「計画どおりいかないのはなぜか、どうしたら計画どおりいくか」

というものだ。

前者は、「障害があるからできない」という消極主義者で、後者は「障害をつぶすにはどうしたらいいのか?」という積極主義者であると続きます。

世の中に障害のない仕事はなく、その障害をそのまま計算の中にいれてたてた計画なんて意味がない。数々の障害を克服して達成するところに生きがいがあり、向上があるのだ。
たとえ、計画どおりいかなくても、計画を放棄したらダメである。あくまでもこれにかじりつき、やり抜く執念が大切である。

障害を並べ立てるのは、できない言い訳のためではなくて、これをつぶすためである。計画を達成するためである。

言い訳をつぶす。これも経営者の仕事だ。と先日、師事している経営者の方から教えていただきました。


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